しょうゆの花房では、淡口・濃口・さしみ醤油の全製品を、国産丸大豆、国産小麦、天日塩を原料として仕込みをおこなっております。
当社が国産丸大豆を使用する理由は、特に「安全性」「おいしさ」の2点です。
■安全性
多くの方がご存知の通り、輸入大豆は遺伝子組換え作物(GMO:Genetically Modified
Organism)の原料があります。この組換え作物には、まだ不明確の分野が多すぎます。
その点、国産丸大豆は、すべて遺伝子操作されていない物で、安心できます。 また小麦についても同じ事がいえます。
■おいしさ
醤油は、脱脂加工大豆の製品が9割を占めていますが、これは大豆油を取った後の副産物です。
醤油の醗酵過程では、大豆に含まれている油脂分(グリセリン・脂肪酸エステル)が、大切な働きをすると言われ、醤油のまろやかさ、香りの違いが、特に大きな差となって製品にあらわれます。なお、この油脂は発酵終了後、圧搾工程で分離され、製品には残りません。
■他社は?
このように高品質な醤油の原料となる、国産丸大豆ですが、ほとんどの醤油会社は国産丸大豆を使っていません。その理由は、「原料確保」と「原料価格」の両面だと思われます。
国産丸大豆の収穫量は限りがあり、また価格は3倍以上です。
このような理由で、国産丸大豆醤油は希少価値が高いともいえ、価格も高くなりがちです。
■しょうゆの花房は?
当社では、製品価格を企業努力によって業界では信じられない安価とし、安全性が高く、よりおいしい高品質な醤油をめざし、全国でも数少ない国産丸大豆醤油を、皆様にお届けいたしております。
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